【外務省研究所　オンラインプログラム】

【外務省研究所　オンラインプログラム】
PCVは、昨年に引き続き外務省研究所で行われる平和学習を担当させていただきました。

第1部では、なぜヒロシマについて学び考えていく必要があるのかを考え、バーチャルツアーを行いました。
中には広島に訪れたことがない方もいらっしゃったため、現在の広島を被爆前の広島の様子と比べながらツアーを行ったことが印象深かったというコメントをいただきました。

第2部では、アメリカ人として広島で活動するメアリーがプレゼンを行いました。海外を舞台に活躍される参加者の皆さんにとって、世界から見るヒロシマの視点を知る貴重な経験になったのではないかと思います。

質疑応答の時間では、以下のような質問をいただきました。
・広島に訪れる海外の方とは、核兵器に関してどのような議論になるのか
・平和活動する人々の世代が変わってきているにあたり、具体的にどのような変化があるのか
・核兵器がない世界が平和とは限らないという意見もあるが、こういった話をする際にどのような意識をしているか
・オンラインでプログラムを行うにあたり、難しい点や意識している点はあるか
・外務省に求めることは何か

短い時間ではありましたが、皆さんのお仕事を始めたきっかけなどもお聞きすることができ、より深く会話や交流することができました。
今後、海外の方々が戻ってくるであろう広島で活動する私たちにとっても、参加者の皆さんとの会話はとても興味深く有意義なものになりました。
場を盛り上げ、和ませていただいた担当者の方にも深く御礼申し上げます。
貴重なお時間をありがとうございました。